汗の中のクロタロウ

クロタロウの脱サラ体験と日々の気付きをつづります

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ZARD(ザード)デビュー30周年 坂井泉水が紡いだ不滅の詞

デビュー30周年

 

ZARD(ザード)は1991年2月10日デビューし、今年2月10日にデビュー30周年を迎えました。

当時、坂井泉水さんをボーカルにした5人組バンドでしたが、実質は坂井泉水さん=ZARDです。

 

デビュー曲「Good-bye My Lonliness」がドラマの主題歌として流れていた1991年に、大学生だったクロタロウは、ラジオかなんかで耳にはしていましたが、特に気には止めてはいませんでしたし、その当時はZARDの名さえ知りませんでした。

 

そしてZARDの名を世に知らしめた大ヒット曲「負けないで」がブレイクした1993年1月、所属していた大学の研究室の先輩が、ラジオから「負けないで」が流れると、「おー、これこれ、この曲聴くと元気になるんだよな!」と言って、ラジオのボリュームを上げたので、否が応でも耳に入ってきて、

クロタロウは、「たしかに、ノリがよくて、元気になるな」という、印象に思う程度で、特にCDを買って聴きたいとは思いませんでした。

大ヒットした「負けないで」の時も、クロタロウはZARDの姿を写真なり、テレビなりで一度も観ていませんでした。

 

そして、1993年5月にも大ヒット曲「揺れる想い」がポカリスエットのCMで流れていた時も、クロタロウは「メロディーのいい曲だな」程度しか思っていませんでした。

 

ZARDが人生を変えた

クロタロウにとってZARDが特別な存在になったのは、1994年1月でした。

大学院生だったクロタロウは、同研究室の後輩Y君がアルバム「揺れる想い」を持っていて、それを手にしたクロタロウは、はじめてZARDのCD・写真を目にし、「負けないで」、「揺れる想い」が収録されていることをここで知りました。

そして「これがZARDか?」と口にしたのを聞いたY君が、「それ貸してあげますよ。」というので、クロタロウは借りたのでした。

 

その日の夜、自宅にアルバム「揺れる想い」を持ち帰って、CDラジカセで再生して、曲を聴きながら歌詞カードを黙読したのがすべてのはじまりでした。

 

その言葉の一言一言がクロタロウの心に浸み入り、「なんて深い一言、一言なのだろう!」と、これまではラジオから流れる歌声を軽く聞き流していましたが、坂井さんの優しさに溢れた声と詞に深い感動を覚え、この日を境にZARDを毎日聴く日がスタートしたのでありました。

借りた「揺れる想い」はカセットテープにダビングして、目覚めはタイマーで再生セットした「揺れる想い」です。

 

そして、既存のアルバム「Good-bye My Lonliness」や「もう探さない」をリサイクル店で入手して、歌詞カードを見ながら曲を聴いて、感動していたことを今も記憶しています。

 

続きはその2で。