汗の中のクロタロウ

クロタロウの脱サラ体験と日々の気付きをつづります

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ZARD 坂井泉水が紡ぐ深い言葉

坂井泉水さんが紡ぐ言葉に魅了された

 

クロタロウは、大学院を修了して会社員となり、

お金に余裕が出てきたので、これまでZARDが発表したシングル、アルバムを全てを買いそろえました。

 

そしてはじめて聴く曲では、歌詞を読みながら、その深い言葉に感嘆しながら聴き入ったものでした。

 

シングルのB面にも名曲がたくさんあるんですね。

 

ZARDの歌と言えば、”応援歌” と一般的に言われますが、

応援歌的な内容だけではなくて、

例えば、

・男女の恋の駆け引き

・恋に焦がれた女性心の葛藤

・十代の告白できなかった初恋

・恋の終焉の予感

・別れた後に相手がどうしているか?と想いを巡らす

・年下の男を抱擁する姉御肌

・官能的描写

・矛盾社会の風刺

・死について

・宇宙観

・・・etc.

と挙げたら際限がないほど多岐に亘っています。

 

そして、これらの中には、ミリオンセラー級の名曲もあります。

たとえば、「あの微笑みを忘れないで」。

 

 

この曲は、そのアップテンポメロディーの心地よさと相まって、

「心の冬にさよならして、走りだそう 新しい明日へ」の

フレーズに象徴されるよに、弱気・躊躇している心を

励ましてくれる応援歌で、ZARDファンには人気の高い一曲です。

 

「心の冬」

人生には楽しいこと、嬉しいことよりも、

辛いこと、苦しいことのほうが多いものです。

そのことを、直接的な表現ではなく、

「心の冬」という一言で表現してしまうところが、

坂井さんの表現力の豊かさに感嘆するところです。

 

ぬるいコーラしかなくても、夢だけで楽しかった

この表現は、聴く者をまるで青春映画のワンシーンを観ているような錯覚に誘うフレーズです。

クロタロウが学生時代に友と未来について、「あーだの・こーだの」と語った思い出を彷彿させてくれました。

憎い表現で、坂井さんもこのシーンのような学生時代を経験したのかな?と

想像してしまいます。

 

クロタロウとしは、この一曲はシングルで発表してもらいたかったと思っています。

そうなっていたら、この一曲で励まされる人々が、濃いファン以外にも多くいたことでしょう。

本当にもったいない一曲です。

 

今日はここまで、読んでいただきありがとうございました。

 

今後も縷々ZARDのあれこれを語っていきます。